ミシンの見る夢
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Flaneur Bookstore
フラヌール書店の店主、久禮さんは、大学時代に本屋さんでバイトを始めてから
本屋一筋。
様々な書店規模での店長経験を活かし、他の書店、書店チェーンの棚作りから、仕入れ業務、人材教育など、本屋専門のコンサルタントという仕事も自身で切り開き、活躍中。
Flaneurというのは散歩、ふらふら歩く、怠け者という意味。コンサル事業を行う傍ら、ポップアップ本屋さんとしてカフェへ出店。
ただ、フラヌールも終わりを迎え、遂に2022年後半に不動前に実店舗をオープン予定!
リトハピにも、お客様のご縁でカフェ店主産休中に出店してもらうことに。期間限定のポップアップのつもりでしたが、ワクワクする洋服を探しながら、心躍る素敵な装丁の本を手に取るお客さまの素敵なシナジーを目にし、カフェ再開後も形を変えて出店して頂きます。
このお客さんは、この本を買ってくれたから次はこれ系の本も好きなんじゃないかなとか、お客様をイメージしたり、これは絶対推しだからと店主の想いで、本を仕入れる。本屋にも”セレクト”という考え方があったんだ、セレクトショップと同じなんだな~と。
弊店WebshopでFlaneur Book Storeさんの本も少しずつですが、ご紹介していきますので、洋品店店主と共に本屋店主久禮さんの頭の中も覗いてみて下さい!
『ミシンの見る夢』(ビアンカ・ピッツォルノ/中山エツコ 訳/河出書房新社)
祖母から受け継いだ裁縫の技術を頼りに、一人の少女は19世紀イタリアの階級社会を生き抜きます。様々な不条理に直面しながらも、手仕事を通じて身分の隔たりを越えた心のつながりを築き、人生の自由を勝ち取っていく彼女の生き方に胸が熱くなります。とても安価に服を買い替える時代に生きる私たちは、それを誰が縫っているのか思いを巡らす機会がほんとうにわずかとなりました。衣服を仕立てる、纏うことに人はどんな思いを込めていたのか、あらためて考えてみたくなります。
この美しい装丁は名久井直子さん、装画はNaffyさんのお仕事。
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